移植後の生活~導入期(移植後3-4ヶ月まで)~
- 原則として自宅療養。
- 週1-2回通院する。
- 急性拒絶反応が起こりやすいため、規則正しい服薬と生活が大切である。
- 異常を早く見つける為、家庭でのチェックが大切(体温、体重、尿量(回数)、血圧)。
- 受診時には服薬状況とあわせて医師に報告する。
- 栄養豊富なバランスの取れた食事をとる。(ただし、食べ過ぎには注意)
- 激しい運動や、重いものを持つことは避け、自宅でゆったりと療養する。
- ペットは飼わないほうがよい。手放せない場合は屋外で飼育する。
- 性生活での制限はないが、女性の場合妊娠は1年たってからが望ましい。
以下の場合は医師に連絡すること
- 高熱(38度以上)が出たとき
- 咳や風邪に似た症状があるとき
- 息切れ、息苦しさがあるとき
- 尿量が減少したり、尿が濁ったりするとき
- 急激に体重が増加したとき
- 足にむくみがあるとき
- 血圧が急激に上昇したとき
- 皮膚や口唇、口の中に発疹が出来たとき
- 腎臓のある場所に違和感を感じたとき
- その他の異常を感じたとき
移植後の生活~維持期(移植後4ヶ月以降)~
- 月1-2回受診する。
- 腎臓機能の安定・免疫抑制薬服用量の減少。
- 拒絶反応、感染症の危険性がなくなったわけではない。
- 規則正しい服薬、生活が大切である。
- 医師と相談し、積極的に体を動かし始めるとよい。
- 栄養豊富なバランスの取れた食事をとる。高血圧・高脂血症・糖尿病・肥満に注意。
- 医師と相談の上、職場・学校に復帰する。
- 残業等の無理はしない。
- 職場や学校の協力を求めるのが望ましい。
- 家庭でのチェックを習慣づけ、定期的な受診を怠らないようにする。
- 体調不良や予防接種の時は主治医に連絡する。
- 他の医師を受診する場合や、歯科医を受診する場合は必ず腎移植をして免疫抑制薬を服用中である旨を知らせる。




